信州とりんごの産地

1泊2日の学童の卒所旅行のお土産は「信州産ふじりんごをまるごと包んだりんごバームクーヘン」でした。バスツアーでの参加で、帰り道に寄ったサービスエリアで買ってくれたのだそうです。

 

日曜日は帰宅したのが22時30分すぎだったので、月曜日の朝ごはんの代わりに切って家族でいただきました。

f:id:selfmanagementforkids:20200218052352j:plain
f:id:selfmanagementforkids:20200218052333j:plain
りんごバームクーヘン

 

朝、買ってきてくれたお土産を食べながら、こんな会話をしました。

子「りんごって青森かと思ってたけど、信州もりんごが有名なの?」

私「そうじゃない?(今は時間がないから)夜調べてみようか」

 

いつも書いていますが、我が家では、自分で考えられることはすぐには検索しない方針で生活しています。自分で考えたり想像する方が楽しいからです。

 

でも、考えてもわからないことは検索するに限ります。調べてはじめてわかることもたくさんあって、それはそれで楽しいです。

 

 

~~ 夜 ~~

 

私「そもそも信州ってどこのことか知ってる?」

子「知らないかも」

私「教科書に信州って言葉出てきた?」

子「出てきてない気がする」

 

ということで、まずは信州から検索。

 

私のPCを使って子どもに検索してもらいました。

入れたキーワードは「信州 どこ」

ストレートで、なかなかいいキーワードだと思いました。

 

子どもが見つけたこちらのページによると、信州は信濃国(しなののくに)から来ている言葉で、今の長野県に岐阜県の一部をくわえた地域をいうとのこと。子どもが検索し終えた後に、私自身が検索して検証しましたが、複数のサイトで同じ情報がでてきたので、確からしいと思います。

 

子「信州ってだいたい長野県のことだね」

私「だね」

子「次は、りんごだね」

私「うん」

 

次に入れたキーワードは「りんご 産地」

 

 

青森 57%

長野 20%

山形 6%

・・・

と続きます。

 

子「長野、結構多いね」

私「青森もさすがだね」

子「うん」

 

生活の中で少しずつ仕入れる知識は、一生ものだと思います。

私自身も、子どもの頃、父親と一緒に日常的に勉強していました。例えば、庭に紙をひいてその上にエンピツを立てて太陽の影の観察を父親と一緒にしたこともあります。夏⇒秋⇒冬⇒春と1年通して4回やった記憶です。白い紙を置く四隅には父親が何かでマークしてくれていましたが、紙もマーカーも最後はぼろぼろになっていた記憶です。その時の記憶が今でも強くて、方角を考えるときは今でも頭の中で実家の庭に向かった自分を想像して「前が南、背中は北、左手が東、右手が西」と考えます。こういう子どもの時の自分自身の体験が、今の子どもとの月の観察やその他の子育てにもつながっていたりします。

 

学校のお勉強もとても大切です。でも、教科書以外から学ぶことも、これからも大切にしていきたいです。