成長したいという強い想いを持って

昨日、twitterでこんな投稿を見かけました。

 

NAISTは情報系の人なら知らない人はいない大学院大学です。「大学院大学」の名の通り、大学院のみの大学(学部を持たない大学)なので、高校生にはあまり馴染みがないかもしれません。でも、東大京大阪大などのいわゆる有名大学から進学してくる人もいるし、地方の大学から飛び出てきて進学してくる人もいて、いわゆるダイバーシティの集団の中で、質の高い教育がされている大学院です。

 

京都大学の山中教授が、「iPS細胞の研究はNAISTに所属していた時代の成果だ」と折に触れて大学名を出していらっしゃるので、情報系でなくともご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

山中教授と言えば、こちらの対談も思い出します。

kotocollege.jp

 

山中先生 私が53歳になって思うのは、20前後の5年間くらいは本当に宝物のような時間だということです。この時間に何をやってもいいと思うし、何をしたら正解かなんて答えはありませんが、何もしないのだけはやめてほしい。
勉強でもそれ以外でもいいから、「あの時はあんなことに夢中になってたな」というものがあれば、それが成長につながります。たとえ失敗しても、学生時代の失敗は必ず成長につながり、将来の財産になります。だからみなさんには、今そういう大切な時間を過ごしていると、ぜひ感じていただけたらいいなと思います。

永田先生 大学生のみなさん、そしてこれから大学に入る高校生のみなさん、大学というのは与えられる場所ではありません。黙って待っているのではなく、自分から動かないと何も得られないということ、これを意識してほしいです。だから今日「山中先生の話を聞きたい」と思って自らここへ来たのは、とても良いことなんです。
とにかく若い人たちには、大学に来て、自分から何かをつかみに行こうという姿勢を学んでほしい。大学に入ったら、人に何かを教えてもらうよりも、「自分の学びたいことを学ぶんだ」という強い意識を持ってほしいです。ただ受け身で待っているだけの4年間にはしないでください。

20歳前後の5年間、つまり、15歳から25歳。確かにこのころは、無鉄砲でとても楽しい時期でした。夢中になればなるほど成長できる、そんな素敵な時期ですね。

 

冒頭で引用した方は、中卒で働いていて、そこから早稲田に入って、NAISTを修了。察するに、ちょうど山中先生の言う「20歳前後の5年間」に起きたできごとだと思います。「成長したい」その強い想いで、大学入学に向けて勉強し、大学院にも進まれたのだと思います。 本当に素晴らしいことで、その生きる力の強さを尊敬します。

 

理数系の学部は特に、大学だけでなく大学院まで修了するのが「普通」になっています。大学だけでは学びきれないことが多いからです。大学に進学した後には、どの大学院に進むのかをしっかりと情報収集してください。「自分はどんな生き方をしたいのか」よく考えて、進学先を選ぶことが必要だと思います。

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