我が家の休校対策⑥:分からないところはそのままにしない

ここ数日「我が家の休校対策」として、休校中の我が家の取り組みをまとめています。

 

「我が家の休校対策」を書き始める前に、このように書きました。

我が家では、今後、文科省がどのように態度を変えても、休業期間がどれだけ伸びても、対応できるように4月分は我が家でしっかりと100%自宅で勉強する。普段は「予習しない方針」で過ごしていますが、休業となると話が違います。

 

そのためにやったことは次の3つです。

  • スタディサプリと学校のプリントを見比べながらの時間割作成
  • スタディサプリで対応する授業がない部分(主に国語)の授業の映像授業を自作
  • 分からなかったところを補足する授業の映像授業を自作

 

休校対策をまとめてみると、実はこの3つ以外にもいろいろと取り組んでいる内容があり、書いている間に3番目の「分からなかったところを補足する授業の映像授業を自作」の紹介が遅れてしまいました。

 

今日は分からなかったところの補足について書きたいと思います。

 

スタディサプリでそれなりに子どもだけで学習に取り組めていますが、それでもやはり分からない内容はあります。学校でまだ習っていない内容なのですから、当たり前だと思います。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

分からない問題があるときは、その場でLINEしてもらいます。あとからまとめてわからないところを聞くとなると、子どもも忘れてしまうので、その場で送るように子どもに言っています。私としても後からLINEを見返せばどの問題の補足授業を作ればいいのかわかるので便利です。

 

子どもとのやりとりは非常にシンプル。例えばこんな感じです。

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その日の夜か、次の日の早朝に、解説授業の動画を作ります。

 

子どもに直接勉強が教えられる環境ならわざわざ解説授業を作る必要はありません。ただ、夕方に帰宅後に子どもに教えようにも、それまでは別のことをして遊んでいたはずの下の子が割り込んできて「これ一緒にやろう」とか「お姉ちゃんばっかりずるい」とか言うので、なかなか落ち着いて上の子に勉強を教えられる環境ではありません。(夫も相変わらず単身赴任先に軟禁状態です)

 

そこで我が家では、解説授業という方法をとることにしています。この日は、教科書の問題についての質問でした。教科書とプリントを並べる形で、解説をしていきます。

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一緒にお勉強しているお友達か、うちの子のどちらかが解けて教えあうことができた問題は質問しないというルールなので、質問された問題はお友達も解けない問題です。

 

私の解説動画は、次の日の朝の会か、分量が多い場合には授業の中に組み込む形で視聴します。たまに「これ前の学年でもやったことでは・・・」とか「もうちょっと考えればわかるのでは・・・」と思う問題もありますが、「分からないことが分かる」ことも大切だと思うし、そういう問題は結構重要な問題が多いので、類似の演習問題を計算ドリルなどから探して解かせたり、数日後に同じような問題を朝の会のプリントに追加するなど工夫しながら「分からないところをなくす」ようにしています。

 

明日も、我が家の休校対策について書きます。もうしばらくお付き合いください。

お題「#おうち時間