子どもに対するCOVIT-19の影響について②

先日、子どもに対するCOVIT-19の小児科学会の見解についてご紹介しました。 

selfmanagementforkids.hatenablog.com

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

さらに、昨日は id:ethicalminimalist さんが、さらに細かいサーベイをしてくださったブログのご紹介もしていました。

ethicalminimalist.hatenablog.com

 

 

ところが、昨日の夜になって、北九州の学校でクラスターが発生したのではないかという話が出てきました。

www3.nhk.or.jp

このうち、いずれも10代の女子3人と男子1人の合わせて4人は、小倉南区にある小学校の児童で、今月28日に感染が確認された女子児童と同じクラスです。

31日に感染が確認された4人の児童はいずれも症状は無いということです。 

 とあります。

 

別の記事には、中学校でも同じように同じ学校での感染が確認されたとありました。

mainichi.jp

 

ただ、北九州では一斉休校は行わないようです。症状が出た子のいる学校を個別に休校にするなど、学校ごとの対応をしていくと。

伊藤院長は「教育現場ではまだ予防策が徹底されていないと感じる」と指摘。その一方で「全市一斉休校は意味がない。感染者が出ていない学校は今こそ小さな予防行動からしっかり教え、身につけさせていくことが大切だ」と話している。 

 

北九州市が一斉休校の対応をしなかったことは、本当に賢明で、すばらしい判断だと私は思います。治療薬が開発されるまでの間、ウイルスはゼロにはならない世の中で子どもたちも私たちも生きていくのですから。

 

北九州の学校での感染が起きたと指摘されている子どもの症状はいずれも軽かったようです。ただ、子どもから高齢者などにうつしてしまうと、そちらが重症になってしまう危険があるということで、子どもはこれまで3カ月間一斉休校という形で自粛が求められてきました。

 

私の子どもの学校では、下記と同じ資料を学校のホームページ経由で配布されました(下記のリンクは、うちの子の学校ではなく同じ資料が載っていた学校のものを掲載させていただいています)。下記のリンクの学校とは県もちがうのでかなり広い地域に配布されているのかもしれませんが、もしまだご覧になっていなければ、ぜひお子さんと一緒にご覧ください。この資料のコロナウイルスやっつけるぞ大作戦」なら、みんなでやれそう!だと思います。

https://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/uploaded/attachment/36428.pdf

 

 

子どもたちの心身も守りながら、高齢者も守る、そのために「コロナウイルスやっつけるぞ大作戦」をみんなでしっかりやっていきましょう。子どもたちにやれることは最大限、子どもも親も気を付けてやっていきましょう。それは、子どもにとってもいいことです。なぜなら、社会の一員としての自分の役割を教えるという実践になり、それは社会で生きていく上でとても重要なことだからです。

 

一方で、一斉休校措置や一斉分散登校には強い疑問があります。子どもたちの心の状態が心配だからです。いつ来るか分からない第二波、第三波に備える意味でも、子どもたちにとってどのような措置が正しいのかをぜひ再検討していただきたいと思います。 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。子どもの年齢や生活スタイルの似ている方のブログはとても参考になります。

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