2020年6月の子育ての見直し④-勉強量について

ここ数日は、最近の勉強の見直しについて書いています。

 

毎日温かいコメントをありがとうございます。試行錯誤の経緯をそのまま書いているので、もしかしたらまた近い将来に見直しがあるかもしれません。そんな中ではありますが、いつも温かく見守ってアドバイスをいただるブロガーのみなさんにはとても助けられています。いつもありがとうございます。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

selfmanagementforkids.hatenablog.com

selfmanagementforkids.hatenablog.com

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

今日は「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」を読む少し前に、子どもの毎日の学習量を増やしたほうがいいのではないだろうかと考えて、やきもきしていたことについて書きたいと思います。

 

学習量を増やしたほうがいいかもしれないと考えた経緯

 

以前、ブログに書きましたが、休校中の5月後半の2週間は学童登所を再開しました。私たちの住んでいる地域では5月中旬に緊急事態宣言が解除され、私と息子の生活は戻る中で、娘だけ学校が再開されずに精神的に限界になってしまったためです。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

学童では一日1時間の学習時間がありました。

学童での学習時間は1日1時間。小学1年生から6年生までが同じ時間しか勉強しません。自宅で過ごした休校期間は45分×4時間もしくは5時間は学習してきたので、自宅で過ごすのに比べると各段に短い学習時間です。それでも、1時間でこんなに勉強できたの?とびっくりするほどたくさんの量を勉強して帰ってきます。かなり集中してやっているのだと思いました。

(以前のブログより引用)

 

この学童の学習時間で取り組んでいたのは、具体的には下記です。

  • 学校の漢字ドリル(学校から課題に出ていたところの繰り返し学習)
  • 学校の算数の教科書(学校の課題に出ていたところはすべて終わっていたので、予習範囲の問題を解いていました)
  • 理科のドリルの王様(自宅学習の時にはコピーして取り組んでいたので、まったくやっていない状態のドリルの王様が自宅にありました。はじめのページから直接問題集に解き、予習範囲の問題まで自分で進めていました)
  • 社会の演習プリント(学校から課題が出ていたところの演習を私が印刷して持たせていました)

 

ざっくりと言うと、学童での学習は、国語と社会は4月~5月範囲、算数と理科は6月以降の学習範囲にまで入って学習していたことになります。

 

普段はあえて先取りをしないようにしていますが、

  • 学童に行き始めた時点で学校からの課題はすべて終わっていた
  • 6月の休校明けは、4月からの学習が急ぎ足で進むだろうから、得意で自分で学習できる理科と算数であれば先取をしておくのもいいと考えた

ため、このような取り組み方になりました。

 

 

ところが、6月にいざ学校が始まってみると、3月の積み残し+新学年の4〜5月の学習はプリントの解説という形で3~4日で終了してしまい、すぐに6月の内容に入ってしまいました。まさかほぼ飛ばされるとは思っていなかったので、正直驚きました。

 

このままでは、予習した範囲の算数と理科ももうすぐ使い切ってしまいそうです。

 

「のんびり進んでるから大丈夫だよ」と娘は言うものの、学校であったことを聞けば聞くほど、私は不安になりました。自宅でもっと勉強量を増やし、学習フォローのをする時間をとったほうがいいのでは・・・とやきもきと考えるようになりました。

 

ところが現実は・・・

「学校でやっていることを家でやり直す時間を作ろうか」と娘に提案してみるも、「大丈夫だよ。分かってるから」とか、「ちゃんと授業聞いてるからいいよ。」の一点張り。ノートをみると、たしかにどの教科もしっかり聞いている様子だし、お風呂で社会などを口頭でテストしても分かっている様子ではあります(例えば「弥生時代の人が住んでいた家の名前は?」「竪穴式住居」みたいなすごく簡単な問題ではありますが、分かっている様子ではありました)

 

そして、6月の学校の授業のフォローどころか、宿題すらなかなかはじめず、だらだらごろごろとしている様子を見て、注意するけれど、反発されて・・・の繰り返しでした。

 

そして結局

そんな中で「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」を読みました。

 

そして、

自分の子育てのゴールは、

子どもをいい高校に入れることでも、

子どもをいい大学に入れることでも、

子どもをいい大学院に入れることでも、

子どもをいい就職先に入れることでもなく、

子どもを自立させて、子どもに自分の人生を歩ませることだった

と思い出しました。

 

無理強いして勉強させることは、自立を促す方向とは逆の方向に行くように感じました。本人が必要としていないのに学習量を増やしても、だれも幸せには慣れないように感じてしまいました。(教育の専門家や、すでに立派に子育てを終えようとされているみなさんは反対の感想を持たれる方も多いかもしれません)

 

そこで、勉強量を増やすことはやめ、これまで通りの学習を続けていくことにしました。そして、「やりなさい」を言うのもやめて、本人に任せてみることにしたというわけです。

 

正直、一日の勉強量はすごく少ないのだろうというのは分かっています。中学生になったらこんな状態ではいられないし、少しずつ勉強量も増やしたほうがいいのかなぁとも思います。

 

でも、我が家では、精神的な安定を重視して、毎日の学校の授業を集中して聞くためのコンディションを整えるために放課後の時間を使うことにした、という状態です。

 

 

(*'ω'*) いろいろなテーマのブログをいつも楽しみに読んでいます。

にほんブログ村テーマ 小学生の家庭学習

にほんブログ村テーマ お家でお勉強~ママが先生!

にほんブログ村テーマ 笑顔になれる子育て

にほんブログ村 高校受験

にほんブログ村 大学受験

 

今日も読んでいただきありがとうございます。子育て修行の日々を応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

にほんブログ村 子育てブログ 小学校高学年の子(4、5、6年生)へ
にほんブログ村 子育てブログ 幼児育児へ