ひらがなの勉強に市販のドリルを使わない理由

昨日、息子のひらがな学習について書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 この記事に塾パパ(id:jyukupapa)さんからこんなコメントを頂きました。塾パパさん、いつもありがとうございます。

ひらがなのサイズが小さくなりました - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

息子さんに合うものを考え手作りすることは、なかなかできないことだと思いました。素晴らしいです!息子さんは市販のドリルなどやチャレンジではされないのでしょうか。機会があれはお考えをお伺いしたいです。

2020/09/12 06:37

b.hatena.ne.jp

 

自分ではそんなに意識していなかったのですが、塾パパさんに言われてたしかにそうだなぁと思いました。強いポリシーがあるわけではないですが、少しまとめておきます。

 

 

ひらがなの勉強に関しては、息子は市販のドリルは使っていません。

 

一番大きな理由は、本屋で立ち読みした結果、ここから入ると息子はひらがなの勉強を楽しんでやれないのではないかと感じたためです。迷路などのドリルに比べると、ひらがなのドリルはなんだか「ザ・お勉強」という感じに思えてしまいました。すみっこぐらしなどのキャラ物もあったので見てみましたが、いまいちピンときませんでした。

 

 

次の理由は、市販のドリルは息子には難しすぎると感じたためです。まずは、問題が読めない(´・_・`) そこで、息子には、市販のドリルに入るまでに修行が必要だなと考えました。

 

まずはカード学習から

まずはカードでの学習からはじめました、カードは市販のものを使っていました。その後、絵なしのカードを欲しかったのですが思うようなものに巡り合えず、自作した経緯があります。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

カードを使ってだんだん読めるようになってきた今は、白紙にひらがなを書いて学習しています。今のひらがなの学習にもいくつか工夫していることがあります。どれも市販のドリルではなかなかできないことかもしれません。

 

白紙のひらがな学習へ~工夫していること~

 

1. 白い紙を使い、少しずつ情報を増やす

  • 目から入る情報が多すぎるとやる気がなくなってしまう気がして、あえて白い紙を使っています。
  • 「言葉選び対決」の時は24単語一気に書いていましたが、字が小さくなってからは、いきなりたくさん単語を書くのではなくて、白い紙にひとつずつ単語を足しながら読む練習をしています。

2. 息子の間違えるひらがなを中心に勉強する

  • 息子の学習進度(たとえば、今は濁点の勉強は終わって「しゃ、しゅ、しょ」などの小さい文字の勉強中です)に合わせて単語や学び方を考えながら進めています。
  • 息子の学習の様子を記録としておくと、「え」「ほ」「も」「そ」などが苦手です。間違えたひらがなは繰り返し同じ文字を並べたりもしています。昨日のブログの中にあった写真でも「えび」「えのぐ」「えんぴつ」と、「え」を読む練習をしていました。
  • 少し前は「を」も苦手でしたが、保育園で読んだ絵本で「を」が多用してあるものがあったそうで、「きょう、"うぉ"を覚えたよ!」と言ってからは、間違えていません。

3. 息子の生活の中にある単語を中心に勉強する

  • 語彙を増やす目的だと生活の外にある単語を読むことも必要なのかもしれませんが、今は「息子の中にある概念」を「ひらがな」と結び付けていくことを進められれば十分だと思っているので、あえて息子の生活の中にある単語や例文が中心です。小さな文字を勉強する時でも「にんじゃ(レゴニンジャゴーが好きで、忍者も大好き)」「けちゃっぷ」「しゃんぷー」とか、息子が毎日のように口にする単語を使うようにしています。

 

ひとまずまとめてはみましたが、はじめに言ったようにものすごく強いポリシーがあってやっているわけではありません。だんだん読めるようになってきて、少し市販のドリルにも挑戦できるようになってきた頃かもしれませんね。

 

次のステップは「書くこと」だと思っています。息子が書くのもまずは白い紙がいいだろうと思っています。慣れてきたら、大きめの方眼を買ってきます。

 

市販のドリルを全く使わないわけではありません。迷路のドリルは使っています。明日ご紹介しますね。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。良い週末をお過ごしください。

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