息子のひらがな学習の様子(年長の秋)

昨日、息子のひらがなの学習と勉強習慣について書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

書いていると、息子のひらがな学習は「読む」から「書く」へと移行しつつあり、成長のひとつのステップを登っていると感じたので、今日は、記録の為に最近の息子のひらがな学習の様子をまとめておきたいと思います。

 

なかなかひらがなを覚える気配がなく、このまままったくひらがなが読めないまま小学校に入学してしまうのではと心配した時期もありましたが、最近は、「きゃ、きゅ、きょ」などの拗音以外はほとんど読めるようになりました。そして、生活の中でも、見かけたひらがなを読むようになってきました。例えば、9月の4連休の帰省の時にタクシーを使った場面でも、タクシーから降りるときに「おじさんの名前は、〇〇〇さんですか?〇〇〇さん、ありがとうございました」といってタクシーを降りていました。ちょうど息子が座った席の目の前に顔写真と名前が貼ってあって、振り仮名もふってあったのです。タクシーの運転手さんは笑顔で対応してくださいました。他にも、スーパーの売り場などでひらがなを見かけると読んでくれます。読めることが楽しいようです。

 

単語はスムーズに読めるようになりましたが、文章を読むのはまだまだ苦手です。夜寝る前に絵本を読むので、自分で読んでみようとすることもありますが「やっぱり無理。母さん読んで」とすぐに諦めてしまいます。「寝る前の楽しい絵本の時間にそんなに頑張りたくない」という風です。小学校になったら音読もありますが、はじめは丸暗記するのかもしれないなと思っています。本人が読みたくないものを読ませてもつらさだけが残りそうなので、無理に本を読ませようとはしていません。しばらくは息子の様子を見るつもりです。

 

お手紙のやりとりなどは全くありません。手紙の存在すら知らない可能性もあるぐらいに、手紙などとは縁がありません。男子はこんなもんなのかなと思います。代わりに(?)、保育園での夕方の時間にお友達とよく腕立て伏せなどのトレーニングをしています。なんで毎日頑張るのと思うほどトレーニングしていて毎日20〜30回は腕立て伏せをしているそうです。トレーニングを通じて心の交流をしている様子とのこと。男子は謎すぎますf^_^;

 

話がそれました。学習に話を戻しますね。

 

昨日書いた通り、夕食後の勉強は無理なく続けられています。毎日一文字。覚えた字は、毎日お風呂の窓に書いて復習しています。ひらがなを勉強しはじめた時期がおそく、日常生活で語彙は増えているので、その点はとてもやりやすいです。でも、勉強をしばらくすると「おしり」とか「う〇こ」とかいう言葉に行くのは相変わらずです。昨日の写真の中でも「の」の隣に、お尻の絵が2個書いてあるのがわかるでしょうか。「"の"ってお尻になる」と言って、空いていたスペースにお尻の絵を描いていました(;´д`)まぁ、男子というのはそういう生き物なのでしょう。

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真面目に(?)文字の学習をする際には、補助線を意識してしっかりかくことができています(親バカ目線も入っています)。 以前、ひらがなを読む勉強をしていたに、私が少し汚くひらがなをかいてしまって息子が読みづらいと言ったことがあり、「丁寧にかかないと他の人は読めない」と実感しているようで、丁寧に書くように心がけているようです。特に、ひらがなの覚えはじめの時期は、少し線の長さが違ったりバランスが違うと読めない時期がありました。その頃の記憶がまだ残っているようで、バランスよく字を書くように頑張っています。「文字は人に伝えるためのもの、汚い字を書くと他の人には伝わらない」ということを早い時期に分かってくれたことはとても良かったと思います。

 

カタカナ学習にはまだまったく入っていません。娘の経験から、カタカナの勉強は小学校ではほとんどやってくれなかったように記憶しているので、もう少しひらがなが定着したらカタカナもはじめてもいいかなぁ(でもやるとしても小学校入学後か、入学前の春休みぐらいでもいいかもなぁ)と思っています。

 

ひらがなを読むのにほぼ一年を費やした気がします。でも、おかげで、無理なく一歩一歩前進しています。これからも息子のペースで続けていきたいです。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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