共働きにとっての小学校生活-⑥子ども会生活のスタート

昨日お話したオンライン飲み会での話にもたくさんの方に興味を持っていただきました。私のブログを読んでくださっている方の多くは中学生や高校生や大学生のお子さんをお持ちなので、参考にしていただける内容もあるかと思います。小学校生活シリーズが終わったら書きますので、しばらくお待ちください<m(_ _)m>

 

 

昨日はちょっと寄り道してしまいましたが、今日からまた我が家が娘の小学6年間の生活を通じて経験した「共働き家庭にとっての小学校生活」の中での「私たちが体験した壁とそれを乗り越えたできごと」について書きたいと思います。

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今日の話は、私たちが体験した壁のひとつである小学三年生の時の子ども会の役員についです。

 

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私にとっての子ども会

 

まず、話は私の子ども時代に戻ります。

 

 

私は、教育大学の附属小学校に通っていました。

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私の実家は郊外にあり、自宅から小学校までは大人の足でも40分強はかかります。子どもの足だと50分~60分はかかっていたと思います。私の通っていた附属小学校は「60分以内で通学できること」ということが受験条件だったので、受験できるギリギリのエリアに住んでいたことになります。

 

小学校が地域の小学校ではないため、地域の子どもたちと繋がるための策として、町内の子ども会に入っていました。秋には学校で町内対抗ドッチボール大会が行われる(女子はドッチボール、男子はソフトボールと男女で競技が分かれていました。今は性別で分けるなどということはしないかもしれませんね)ので、春~秋は学校が終わった後に町内の公園でドッチボールの練習をしていました。

 

学校が遠いので、私が帰宅する時間にはすでに練習は始まってしまっていました。ドッチボールの練習は結構好きだったし、少しでも長い時間練習したいと考えて、学校が終わったら急いでバス停に向かって、急いで制服を着替え、公園に走って行っていました。

 

他にも、夏休みには毎日ラジオ体操をしたり、クリスマスパーティーみたいなことをやったりしていたと思います。

 

子ども会に入っていたことで親にどの程度の負担があったのかは全然知りません。私はとても楽しく過ごしていました。

 

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子ども会の勧誘

 

娘の小学校入学の前に「入学説明会」が学校で行われました。教務主任の方の司会で、校長先生や地域の見守り隊などがお話しされたと思います。その中で、子ども会の紹介もありました。「学校の40~50%のお子さんが子ども会に入っています」という説明でした。

 

チラシを持って帰って来ていたので娘にも説明しましたが、その他の情報(交通安全とか小学校に入ってからの生活で注意することなど)の記載されたプリントもたくさんあったので、子ども会もそのひとつとして説明して、入会するという判断には至りませんでした。

 

 

とある3月の平日の昼間。

 

(※息子の育児休暇中だったので、私は平日でも自宅にいました。私の育児休暇中も、9時から16時までは保育園に預かっていただけるというきまりなので、娘は保育園にいて留守でした)

 

 

ピーンポーン とチャイムがなって、3人組の女性がインターフォン越しに見えました。宗教の勧誘だと居留守を使う場合もありますが、それとはちょっと様子が違っていたので、インターフォン越しに応答しました。

 

女性のうちのひとりが「来年4月から小学校に入学されるお子さんがいらっしゃると聞いて来ました。(町内の名前)の子ども会の役員をしているものです。少しお話させていただいてもいいですか?」とおっしゃいました。

 

私は、急いで息子を片手で抱いて外に出ました。

 

 

そして、子ども会の詳しい内容を伺いました。年間を通しての活動の説明をひとしきり聞いた最後に、役員の負担の話もありました。6年間で1度は役員をやる必要があること、今日来てくださった3名は来年度の役員さんであることを伺いました。

 

「入会するかどうかは娘に聞いてみます。入会する時は電話します。」と言って、その場はわかれました。

 

 

その日の夜に、さっそく娘に子ども会の話をしました。娘は「面白そう」といいます。夫にも相談しました。娘にとっては親の役員負担なんて関係ない話なので、娘には話しませんでしたが、夫には役員の負担についても話をしました。

 

夫「本人が入りたいなら、入ったらいいんじゃない。(私の名前)はどう思うの?」

私「私も入ったらいいと思う」

ということで、翌日の午前中には、入会したいということを役員の方にお伝えしました。

 

 

先日、ママン(id:mamannoshosai)さんからこんなコメントをいただきました。

共働きにとっての小学校生活ー③「フルタイムという選択」の補足 - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

父母会が忙しい部活に子どもが入りたかったけど、仕事が忙しいので諦めさせたという親御さんもいました。コロナ禍を経て、これからは部活のやり方も変わると思いますが、お互いのせいにしない選択がしたいですね。

2020/12/16 08:43

b.hatena.ne.jp

 

中学や高校の部活の父母会ほどの負担ではないかもしれませんが、私や夫の負担を考えると、子ども会には入会しない(そもそも子ども会の話を子どもには知らせない)といった選択もあったのかもしれません。でも、ママンさんがおっしゃるように、「お互いさま」なのですよね。私と夫がフルタイムで働くことで子どもにかける負担はどうしてもあると思います。逆に、子どもの生活の中で、私たちが被る負担もあって当然だと思っています。

 

 

負担を先に考えると何もできなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

「なんでも精一杯やりなさい」

子どもの頃から親に繰り返し繰り返し言われてきた言葉です。勉強だけやれればいいなどということは一度も言われたことがありません。「なんでも精一杯やりなさい」と言われて、目の前にあることになんでも全力で取り組んで大きくなってきました。

 

 

 

そうやって生きていくと、自然と経験することは多くなっていきます。

 

保育園のママ仲間などには「よくやるね」と言われますが、私自身は、「人生とは経験値を増やしていくことだ」「経験値は高ければ高い方がいい」と思っているので、だいたいなんにでも突っ込んでいきます。どうしてもやれないときに考えればいい、やってみないと分からない、と思っているタイプです。

 

読書などから学べることももちろんありますが、自分自身の体験ほど、自分の血となり肉となり知恵となることはないと思っています。もちろん、例えばタバコを吸うような体に害が出ることもなんでも体験したほうがいいなとど言っているわけではありません。でも、たいていのことは失敗することも大切だし、どんな小さな体験であっても、いつかどこかで自分を支えてくれることにつながっていくと考えます。

 

 

子ども会入会はそんなにたいそうな話ではありません。でも、大なり小なり、いろんな経験を増やしていくことのひとつだととらえました。

 

 

こうして、私たちの子ども会生活はスタートしました。

 

 

長くなってしまい、役員負担まで話が行きませんでした(;^ω^)。明日につなげます。良い週末をお過ごしください。

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