英語は体系立てて勉強するもの

昨日のブログを、松江塾の真島先生(id:goumaji)のブログで取り上げていただきました。そのおかげで昨日のブログは本当にいろんな方に読んでいただきました。ありがとうございます。

www.matsuejuku.com

 

昨日から、娘にとっての初めての中間テストがはじまりました。昨日が「国・理・社」で、今日が「英・数」です。

 

週末、英語の中間テストに関して娘とこんな会話をしました。

 

娘「日本語から英語にしなさいっていう自由記述ばっかり出たら、私30点ぐらいしか取れないと思う」

私「そうなの?」

娘「英語の綴りがまったく覚えられない」

私「あー、母さんも苦手」

娘「だよねー。やばいなー、全部自由記述だったら30点だなー」

私「でもすごいじゃん」

娘「?」

私「だって4月の頭は、アルファベットすら怪しかったでしょ。英作文で30点も取れるとか、えらいもんだよ。」

娘「そう?」

私「そりゃそうでしょ。だって、4月に受けてたら確実に0点だったでしょ?」

娘「まあね」

私「それが今回30点になれば、そこから50点、60点、70点、80点ってあげて行けばいいんだし。今回30点だったら、伸びしろ70点だね」

娘「まぁそうか」

私「(娘の名前)は英語全然やってこなかったんだから、できなくても当然だって。こっから上がることはあっても下がることはないんだから安心して勉強できるじゃん」

娘「そうね」

 

以前も書きましたが、私たちの住む地域では、中学三年生の内申点のみが入試に使われます。中学1年生の今の時期の内申点は、「自分がやってきたことにたいしてどんな結果が出るのか」を知るための練習のようなものです。それもあってこんな気楽な会話ができるのかもしれません。

 

 

―――――

 

昨日の真島先生のブログに、英語の新課程に対してこんな内容がありました。

 

 

単語が増えたり、

 

高校学習内容が降りてきたり、

 

そういうことはもちろん目に付くだろうが

 

一番大きく感じるのはそこじゃないんだ。

 

 

本来は文法事項としてルールと理屈を学んでおくべき単元が単なる「フレーズ」として扱われてしまっていること。

 

さらに、それが複数の学年や単元に分割されてしまっていること。

 

この後に出てくるピアノの例えは秀逸なので、ぜひ真島先生のブログの原文でご覧ください。

 

 

 

「本来は文法事項としてルールと理屈を学んでおくべき単元が単なる「フレーズ」として扱われている」

 

これが本当に問題なのですよね。

英語は体系立ててその理屈とセットで学習していくことで習得しやすい言語だと思います。

 

ところが、今の中学の英語の教科書には疑問文や助動詞など一気にいろんな内容が出てきます。「体系立てよう」という姿勢はまるっきりありません。小学校の時は表現を丸暗記させる感じの教科書でしたが、それがそのまま中学校にも上がってきている感じです。

「フレーズの丸暗記」で英語が話せるようにはなるかもしれません。でも、文法の問題を解けるようになるのはなかなか難しいように思ってしまいます。

 

私が時々ブログでオススメしている「ひとつひとつわかりやすく」は「be動詞→一般動詞→否定文の作り方→疑問文の作り方」のようにひとつひとつ丁寧にステップを踏みながら無理なく学べるようになっています。「ひとつひとつ」は教科書に準拠していません。そこが素晴らしいと私は思っています。なぜなら、教科書に準拠していては、秩序なくいろいろな項目が出てきてしまいますから…。「ひとつひとつ」は教科書の順序は無視して体系立てて学習できるように構成されています。また、ひとつひとつステップを踏みながら学習できるので、まったく何も知らない子どもであっても自分で勉強できるように作られています。

 

こちらは中1英語の前半部分の目次です(amazonの商品紹介ページに載っていたものです)。

f:id:selfmanagementforkids:20210531160155p:plain

 

昨日のブログにも書きましたが、英語は積み上げの教科です。ひとつひとつを積み上げていけばいつか必ずできるようになります。焦る必要はないと娘には言っています。

 

もしお子さんが英語の勉強に困っていたら、ぜひこの問題集を手に取ってみてください。アルファベットも分からない子どもが、単語も全く分からない子どもが、しっかりとひとつひとつ自分で学べるようになっています。

 

しかも今なら3冊購入でもれなく500円バック!

500円バックのチャンスは6月10日まで。買うなら今です。

 

―――――

 

おまけ:

 

真島先生と言えば、先生の少し前のブログにこんな内容がありました。

www.matsuejuku.com

 

こちらのブログには、真島先生の娘さんの話が出てきます。

 

このブログではないですが、以前、天使な奥様と真島先生がYoutubeで娘さんに関して「でも、あの子はどんな風にでも生きていけると思う」「たとえ専門学校に行くことになったとしても、強く生きていけそうだよね」とお話しされていたのを覚えています。夫婦で意気投合される様子が仲良くでいいなぁと印象深く聞かせていただいていました。

 

 

「成績の良さ」と「生きる強さ」は、別物だと私は思っています。

 

 

成績が良くて、自分で考える力や生きる強さが強い子ももちろんいますが、成績が良くても自分で考える力や生きる力がない子も、残念ながら一定数います。旧帝大に通う子ですら、そういう子が一定数いるのが現実です。

 

いくら成績が良くても右から左にしかものを動かせない子どもは社会に出た時に必ず困ってしまいます。

 

逆言うと、考える力や生きる強さがあれば、成績がそこまで良くなくてもまるっきり問題ないと、私は思います。

 

自分で考える力のある子を育てることが、私たち親の役目だと思います。みんなで日々奮闘していきたいですね。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。私の子育ての悩みにいつもコメントくださる皆さんありがとうございます。皆さんのおかげでなんとか今日もやれています。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ
にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ