この夏の過ごし方:①中学1年の英語学習編

今日から数日は、中学生の夏休みの勉強方法について書いていこうと思います。

今日のブログの対象は、中学1年生です。特に、小学校の時に英会話教室や塾などで英語の勉強していなかった中学1年生に向けて、私なりの考えを書きたいと思います。ひとつの参考として読んでいただけると嬉しいです。 

 

今年、中学生の教科書が改訂されました。私自身は、今年の教科書改訂は正直言って「ひどい」と思ってしまっています。

文法を一切教えずに、感覚的に親しみながら英語を学ばせる意図で作られている教科書です。生活の中で英語を身につける場合にはこの形が理想なのはわかりますが、中学校からいちから英語を学ぶ子どもにとってはなかなか大変な教科書改訂だと感じてしまっています。

 

ただ、そんな文句を言っても仕方がありません。

 

英語はコミュニケーションツールです。世界の人と会話をするためのとても大切な共通言語です。ここでつまづいてはもったいないと個人的には思います。

 

期末テストが終わり、二学期が始まるまでに2カ月あります。この期間、英語を重点的に勉強することで、英語は必ず伸びると思います。 2カ月あれば、英語は一から学習できます。だから大丈夫。「もうダメだ」とあきらめずに、信じて一歩踏み出しましょう。

 

 

ということで、この夏の私のオススメ教材をご紹介したいと思います。

 

このブログでは何度も何度もご紹介していますが、初期のインプット教材としてはなんといっても「中1英語をひとつひとつわかりやすく」がおすすめです。英語を何も知らない子がイチから学べるように丁寧に作られています。何もしらない子の場合は多少家庭でのフォローも必要かもしれません。親子でなんとかこの試練を乗り切りましょう。

 

「ひとつひとつわかりやすく」はインプット教材なので、アウトプットとしては圧倒的に演習量が足りません。

そして、とても残念なことに、学校のワークは文法を無視して進んでいるため、何を教えたいのかがわけがわからないのでまるっきり使えません(;´Д`)。学校のワークが使えないので、順を追って基礎から学習するためにはアウトプット教材もそろえるといいと思います。

 

おすすめは「ニューコース」の問題集です。定期テストレベルの問題が載っています。「ひとつひとつ」と同じように単元ごとに順をおって進むようになっているので、「ひとつひとつ」と合わせて使うことができます。 

 

ニューコースは参考書もあります。娘の通う塾の先生も「参考書はいくつも種類があるけれど、必要なことが漏れなく載っていてこの参考書が一番良い」とおっしゃっているようです。「ひとつひとつ」はあまりにも基本的なことしか載っていないので、「ひとつひとつ」で学び終わった子は、ニューコースの参考書と問題集に進むと良いと思います。

 

 

それから、英語は単語も覚えなければいけません。娘はこの手の単語帳を学校からももらっているので、学校の単語帳があればわざわざ買う必要はないと思います。もしも学校の単語帳がない子であれば、やっぱりお薦めは「ターゲット」だろうと思います。レイアウトといい、単語の選択といい、とてもよくできています。

 

「ひとつひとつ」と「ニューコース」は基礎的な問題集ですが、このふたつをしっかりと何度も復習してできていればかなりいいと私は思っています。

「ひとつひとつ」と「ニューコース」をやってから、学校のワークに戻ると、少しは問題が解けるようになっていると思います(それでも学校のワークは文法の順序があべこべに出てきて、かなり総合的な英語力が求められるので解けない問題が多いかもしれません。中1のすべての文法の学習が終わっていないと解けないような問題もあるような気がしてしまっています…)

 

英語はいきなりは分かるようにはなりません。でも、かならずできるようにもなります。我が子もそうですが、ぜひこの夏休みの時間を有効に活用して、2学期にはしっかり英語に向き合っていけるようにしていきましょう。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。明日も中学生の夏休みの過ごし方の話を私なりに書いていきたいと思います。あくまでも参考まででお願いします。

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