小学校での安全教育の話

九州・四国地方で大雨が続いています。私の実家は九州なので、実家の両親とは毎日連絡を取り合っています。該当地域に住んでいらっしゃる方でこのブログを読んでくださっている方もいらっしゃるかもしれません。どうか被害が最小限で済みますように。心から願っています。

 

さて、昨日は、息子が指導員さんに聞いてきた話を書きました。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

 

このブログを書いていたら思い出したことがあったので記録しておきます。今年の4月か5月に小学校であった「安全教育」での話です。

 

 

その日は、小学校からのお便りの月間予定表で「安全教育」があることを知っていました。娘の時には、県警の方が学校に来てくださって、体育館で安全教育がありました。ただ、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、どのような形で安全教育が行われたのかが気になりました。

 

私「今日、あんぜんきょういくあった?」

息子「なに?」

私「安全教育。自転車の乗り方とか、横断歩道の渡り方とかのお話、あった?」

息子「あったよ」

私「そう。警察官の人きてくれたの?」

息子「きてたよ。なんで知ってるの?」

私「来てくれたんだ。お便りに”あんぜんきょういく”って書いてあったから」

息子「あぁ」

私「姉ちゃんの時も警察の人が来てくれたって言ってたから。今年はコロナだけどどうかなって思って」

息子「ああ。大丈夫だった。」

私「よかったね。なに習ったの?」

息子「うーん、(ちょっと考えて)横断歩道で信号を待つ時は、あんまり交差点に近づいちゃいけませんって」

私「へぇ」

息子「なんでだか知ってる?」

私「え、知らない(こういう時はたいてい知らないふりをして、子どもに話してもらいます)」

息子「トラックはね、曲がるときに、前の車輪と後ろの車輪が別の場所を通るんだよ」

私「え?」

息子「(私の手を引いて、リビングの中央に立たせて)母ちゃんは、ココに立ってて」

私「はい」

息子「僕がトラックね。」

私「うん」

息子「(立ったまま私の右手から歩いてきて、私を囲むように左折しようとする)トラックがこうやって曲がるでしょ」

私「うん」

息子「トラックは長いから、ほんとは僕の後ろはもっと長いの。」

私「うん」

息子「前の車輪は、ここで曲がれるけど、後ろは、(息子、足を延ばして腕立ての姿勢になって、腕立ての姿勢のまま手を使って前進して左折)ほらみて、後ろの方はもっと母ちゃんの方を走っちゃうんだよ。」

私「(息子の足と私の足が接触して)あぶなっ」

息子「でしょ?ぼくの体は曲がるけど、トラックはまっすぐだからね、もっとぶつかるよ」

私「うん」

息子「あとね、トラックみたいな大きな車だと、僕たちみたいな小さな子は見えにくいんだって」

私「へぇ」

息子「だから、”じゅうぶんうしろにさがってないとあぶない”んだって」

私「なるほどねぇ。警察の人はよく知ってるねー」

息子「うん」

私「母さんは、てっきり、車が突っ込んでくる場合があるから、後ろに下がってないといけないのかなと思ってた」

息子「もちろんそれもあるよ。それもあるけど、トラックはいつでも通るでしょ。だからいつでも危ないんだって」

私「なるほどね。気をつけなきゃね。」

 

 

 

コロナ禍で、いろいろなことが中止されています。それでもやっぱり子どもにとって大切なことは、こうして中止せずにしっかりと実施していただけると、とてもありがたいです。

  

今日も読んでいただきありがとうございます。コロナはもちろん心配ですが、子どもの育ちは大切にしていきたいです。

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