「息子の初めての約束」の裏側ー①約束では”夕方”ではなかった話

昨日と一昨日は、息子が初めて休みの日に友達と遊ぶ約束をして帰ってきた話を書きました。

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結果は、無事に双子ちゃんと会えて「めでたし、めでたし」だったわけですが、そこに至るまでの過程を記録しておきたいと思います。

 

 

 

金曜日の夜。

 

仕事中に息子から声をかけられて約束をしたことは聞いていましたが、夜に息子と一緒にお風呂に入りながら、友達との約束について詳しく聞きました。会う時間の約束はしていないと聞いていましたが、友達との約束について詳しく聞けば、どこかにヒントがあるかもしれないと考えたからです。

 

私「さっきの〇くんと〇〇くんと会う約束の話だけどさ(〇くんと〇〇くんは、息子と同じクラスの双子の兄弟です。小学校になってから知り合いましたし、ご両親の連絡先などは分かりません。)

息子「〇〇くんとは約束してないよ」

私「?」

息子「〇くんと僕で会う約束をしたんだ。そしたら、〇くんが”〇〇も一緒に行くね”って言ったの」

私「そう。〇くんとどういう約束をしたか、もうちょっと詳しく教えてくれない?」

息子「いいよ。〇くんがサッカー習ってるんだって。それで、僕もサッカー好きだから、一緒にサッカーしたいねってことになったの」

私「うん」

息子「ぼくはドッチボールしか持ってないけど、〇くんは本格的なサッカーボール持ってるんだって。」

私「へぇ」

息子「〇くんがサッカーボール持って行けるし、〇〇くんも誘えば多分一緒に行ってくれると思うからって言ったの」

私「そう」

息子「それで、〇くんがさっそく教室で〇〇くんを誘ってくれたの。そしたら、いいよって言ってくれて。その後に、〇〇くんが他の子も何人か誘ってくれたんだって。サッカーするには人数が必要でしょ?」

私「え、来るのは〇くんと〇〇くんだけじゃないの?」

息子「僕は直接話したわけじゃないから分からないけど、〇〇くんが他の子も誘ってくれたらしいよ。約束したから他の子も来れるかもしれないって〇くんが言ってた」

私「そう…」

息子「いっぱいの人数でサッカーするとたのしいから(笑顔)」

私「それで?他には何か話した?」

息子「おなかがすくからお昼ごはんはしっかり食べようねって約束した」

私「え、それって、お昼ご飯の後に会おうねってこと?」

息子「お昼ご飯は食べた後にしようねって」

私「”夕方”って約束したわけじゃないの?」

息子「うーん。土曜日の予定を聞かれたから、体操教室の時間以外ならいつでもいいよって答えたの」

私「体操教室の時間は言った?」

息子「言ってないよ。だってしらないもん。」

私「…まぁそうか。3時15分からだよ」

息子「へぇ。知らなかったから。でも、だいたい夕方ぐらいだったと思う、とは言った」

私「つまり、お昼ご飯を食べた後に会う、夕方にある体操教室の時間以外なら会えるって伝えたってこと?」

息子「あ、時間のことなら他にも話したよ。夜はさすがにやめとこうねって話した」

私「?」

息子「夜だとサッカーボールも見えないから、明るいうちにしとこうかって」

私「そう」

息子「だから、夜じゃないことはたしかだよ」

私「それって、〇くんたちは夕方じゃなくて、お昼過ぎに来ちゃうんじゃないの?」

息子「あー、そうかもしれないね」

私「・・・。体操教室が3時15分からだから、明日、お昼ご飯食べ終わったら体操教室まで▲▲公園に行ってみる?」

息子「そうしようか」

私「もし会えなかったら、体操教室が終わったらもう一度行く?」

息子「そのほうがいいだろうね。ま、暗くなる前であることは確かだから」

私「…そうね。」

 

 

 

 

 

そして土曜日。

 

お昼ご飯を食べ終わってすぐに、自転車で▲▲公園に行きました。

息子は息子の自転車で、私は私の自転車で。

息子が自転車に自由自在に乗れるようになってから、行動範囲はグッと広がりました。

 

 

 

▲▲公園までは一列で走りますが、公園の中の自転車道はとても広いので余裕で並走できます。公園に着いて並走しながらこんな話をしました。

 

私「▲▲公園のどこで待ち合わせってことにしたの?」

息子「一番奥のベンチで待ち合わせねって約束した」

私「一番奥!?どこよ、それ!?」

息子「奥と言えば奥だよ」

私「奥じゃわかんないでしょ。入口いっぱいあるんだし」

息子「そうなの!?」

私「そりゃそうでしょ。(息子の名前)だって森のところから入ったり、グラウンドから入ったりするでしょ」

息子「あー、たしかに」

私「ベンチなんていっぱいあるんだけど…。」

息子「一番奥なら一個かと思ったけど」

私「…とりあえず、自転車道を一周しながら二人を探そうか…。他の子もいるかもしれないし」

息子「そうだね」

 

 

ふたりでキョロキョロしながら自転車道を走ります。

 

楽器を弾いている大学生ぐらいの4、5人組とか、キャッチボールをしている親子とか。一度、息子と同じぐらいの年齢でサッカーボールを蹴っている子を見かけて、息子にあの子たちは違うかと促しましたが違うようでした。

 

ここから先の話は明日に続けます。今週も良い一週間になりますように。

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