今日も息子のひらがな学習の話です。
昨日書いたように、発音できても内容をまったく理解できていないことが少し続いていました。例えば、「あいす」と書いた字を、「あ、い、す」と息子が読めても、「なんて書いてあった?」と聞くと「わかんない」と言っていました。ひらがなひとつひとつを発音しても意味をまったく理解していないのです・・・。
selfmanagementforkids.hatenablog.com
うちの子だけかなぁ?と思っていたのですが、「うちの子も読むだけの時期があったよ!」というコメントをいただいて、多くの子どもが通るプロセスなのかもしれないなぁと学びました。
Sai.さん(id:sai_kurashi)、ママンさん(id:mamannoshosai)、ありがとうございます。
発音できても理解できない - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
読めても理解できないのは娘もありました!
2020/08/23 11:47
発音できても理解できない - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
音声を概念に変換するには、ちょっと段階を踏みますよね。そのかわり、意味がわかったときには、わかった🤩!という顔をしますね。それがたまらないんですよね〜😍しょうもなさは男子特有かもしれませんね😅
2020/08/23 12:52
そして、男の子のしょうもなさも、うちの子だけではなさそうですね。
発音できても理解できない - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
う〇ち、大好きですよね^^小5の息子はいまだにこのワードで大ウケです(*_*)やっぱり女の子はこういう言葉使わないなーって、思ってたんですが、娘は大好物です(笑)兄妹セットだとこうなるんですかね^^;
2020/08/23 09:52
atchanyuichan (id:atchanyuichan) さんのご家庭は、妹さんも面白い言葉が好きだとのこと。男女差ではなく個人差の部分もあるでしょうし、女の子でも上がお兄ちゃんだと、お兄ちゃんに憧れる気持ちなどから、男子と笑いのツボが似てくるのかもしれませんね。それにしても、高学年男子でも「う●ち」好きなのか、、、当面続きそうだな、覚悟しておこう、と思いました。atchanyuichan さん、いつもありがとうございます。
発音は結構できるようになり、ひらがなが続いても「よむこと」はできるようになってきましたが、次は、 「よみ」と「概念」とを結びつけるのが課題となりました。
そこで、少し前から、言葉選び対決にルールを追加することにしました。
言葉選び対決(改良版)のルール
- いくつか言葉を書く
- じゃんけんで先行を決める
- 言葉を選んで読み、選んだ言葉で文を作る
- 読めても文がうまく作れなかったら交代
- たくさん読めたほうが勝ち
赤字の部分が、改良した部分です。言葉を選ぶだけでなくて、用例の文を一文作るように、ルールを改変しました。
例えば「あいす」の場合、「あ、い、す」と読んだ後に「アイスをたべる」などと言えたらOKです。
なかなか発音と概念が結びつけられなかった息子は、はじめのうちは、
「あ、い、す
あ、い、す?
あいす?
アイス!
アイスを食べる!」
という感じで何度か繰り返して発音するうちに、自分の知っている概念と自分の発音が結びついている様子でした。
ところが、繰り返しているうちに、だんだんと、「あ、い、す。アイスを食べる!」という感じで、すぐに発音した単語と概念が結びつくようになってきました。
最近では「自分が発音した単語」と「自分の頭の中にある単語」がスムーズに結びつくようになってきましたが、小さい「つ」などが入るとまだ苦手です。
たとえば「らっこ」。
「ら、つは飛ばすんだよね?、こ
ら こ(「ら」と「こ」を離して読んでいるだけ)
ら こ(「ら」と「こ」を離して読んでいるだけ)
らっこ?
なにこれ?」
という感じで、なかなか「らっこ」の発音ができません。
言葉を理解するためには、イントネーションがとても重要だということに、最近気がづきました。「らっこ」と正しいイントネーションで読んであげると、「あー、らっこ!らっこがおよぐ」とか言えますが、まだまだ難しそうです。
まぁ、ぼちぼちですね。
小さい「や」「ゆ」「よ」の言葉は読むのすらままならない状態なので、「しゃんぷー」「しゅうり」「しょうり」などの言葉は、まだ読みを練習中です。これからも息子に合わせて気長に取り組んでいきます。
オリジナルの「言葉選び対決」はこちらにあります。
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今日も読んでいただきありがとうございます。ブログを通じてたくさんアドバイスいただけてとても助かっています。