学童生活で心に残った言葉-③『子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者』

ここ数日は、学童で聞いた心に残った言葉をご紹介しています。今日で最終日です。

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今日ご紹介するは、2年前の卒所式(学童の卒業式)の時に、当時の学童の会長さんが6年生に向けて贈ってくれた「孔子の言葉」です。

(ちなみにこの会長さんは、中国人の方でとても論理的でスマートで行動力があって私は大好きな人です)

 

 

「子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者」(子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)

 

「あることを理解している人は知識があるけれど、そのことを好きな人にはかなわない。あることを好きな人は、それを楽しんでいる人にはかなわない。」という意味です。

 

 

会長さんは、当時の6年生に対して、鮮やかな中国語でこの孔子の言葉を贈った上で、意味を日本語でゆっくりと説明してから「”楽しむこと”はいろんな力の源になります。楽しむ人は、それを好きな人やただ知識を持つ人よりも、大きな結果を残すことができます。学童で培った”楽しむ力”を大切にして、中学生になっても頑張ってください。」という言葉を贈っていらっしゃいました。

 

 

私は子育ての中で、「乳児は乳児らしく、幼児は幼児らしく、小学生は小学生らしく」を大切にしてきました。これからも「中学生は中学生らしく、高校生は高校生らしく…」を大事にしていきたいと思います。

 

楽しむことを培うのは「子ども時代」だと思います。その強さと大切さを知るのは大人になってからでしょう。

特に、小学生にとって「しっかりと遊ぶこと」はとても大切な時間だと思います。この時代に子どもの中で遊びながら学ぶことは、子ども時代にしかできません。昨日書いたことの繰り返しになってしまいますが、小学生は小学生時代にしか養えない力をしっかり養ってほしいと思います。

 

娘は小学校生活も残りわずか。息子はこれからです。娘のあらたなステージでものびのび育ってくれるといいなぁと思います。

  

今日も読んでいただきありがとうございます。明日は娘のゆるキャン△のその後について書きたいと思います。

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