「単身赴任を終えたシリーズ」にいただいたコメント①

今日は、「単身赴任を終えた」シリーズにいただいたコメントをご紹介します。

 

いつも読んでくださっている方はよくご存じですが、あらためて我が家の紹介から入りたいと思います。

 

我が家には、六年生の娘と、年長の息子がいます。私は研究職としてフルタイムで働いています。夫はサラリーマンです。娘が1年生、息子が1歳になり保育園の0歳児クラスに入園したばかりのタイミングで、夫は単身赴任となりました。私が育児休暇から復職したタイミングでの単身赴任でした(。-`ω-)。新幹線で数時間かかる場所への単身赴任。新型コロナウイルスの問題が起こる前は、毎週末帰って来てくれていましたが、全国的に県をまたぐ移動を自粛となってからは我が家もそれに協力して家族離れ離れの生活をしてきました。今思うとあんなにストイックに自粛する必要もなかったのかもしれませんが、情報が錯綜する中で我が家にできる協力はしようという想いで、週末も含めて家族離れ離れの生活をつづけました。

 

しかし、パパっ子の娘は精神的に限界になってしまい、そんな娘と向き合う私ももう限界になり、普段から空気を読むことが身についている息子も気持ちが折れていきました。もともと去年の暮れぐらいから「そろそろ帰って来てほしい。5年目に突入してしまうよ。このままだと子どもたちは中学生と小学生になるよ。あっという間に大きくなるよ。家族一緒に生活したい」という私たちの希望は伝えて、夫から会社にも伝えてもらっていました。それが、コロナのせいで本当に本気で帰って来てもらわないと困る、もう限界(;´Д`)と本気で伝えた形となりました。その願いが通じたのか、新型コロナウイルスの問題が出た頃、私たちが住んでいる地域の支社の人員に10月から空きが出ることが分かりました。忙しい部署への配置替えとなってしまうので夫は心配そうでしたが、やむを得ずそこに入る形で単身赴任を終えて帰って来てくれました。

 

今は、五年前と同じように、夫婦で協力しあって家事も育児もできています。以前は毎日のようにあった娘と私との衝突は、ほとんどと言っていいほどなくなりました。この五年間は本当に無理をして生活していたんだなということを、しみじみと感じています。夫も、帰ってきてよかったと言ってくれています。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、五年間の我が家のあれこれについて書いたブログにいただいたコメントをご紹介していきたいと思います。

 

まずはじめにご紹介するのは、こちらのブログにいただいたネエサン(id:kyobachan)からのコメントです。このブログは、結婚前に私と夫で夫の実家を訪ねて行ったときの話を書いたものです。

selfmanagementforkids.hatenablog.com

 

夫婦の家事と育児の分担について① - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

お義母さんと妹さんとのその会話が 無かったらその後(今でも)ずーっと夫婦関係が違っちゃったんじゃ無いかと思う位の重要な会話でしたね!! 配偶者の家族の様子って結婚には物凄く関わりますよね!お嬢に言っとこう

2020/10/17 12:51

b.hatena.ne.jp

 

上に引用したブログは、結婚前に義母と義姉と一緒に、家事分担について話した内容を書いています。

夫「ちゃんと手伝うつもりだよ」

 

夫がそう言った次の瞬間、間髪入れずに母と妹が声を揃えてこう続けました。

 

母&妹「手伝うってなによ!?そんな気持ちじゃダメでしょ!

妹「手伝うじゃないでしょ。あんたまさか”手伝う”つもりなの?やるの当然でしょ?ふたりで働いてるのよ?

母「そうよ、”手伝う”なんておかしいわよ」

妹「(私に向かって)やばいよ、この人”手伝う”つもりだよ。ちゃんと言っとかないと、家事を(私の名前)さんのもんだと思ってるよ」

夫「そんなつもりじゃないって。ちゃんとやるよ」

妹「いや、”手伝う”って自然に出てきたからね。あー、やばいやばい」

 

…略…

 

こんな会話が結婚前にあり、私も「そうか、夫が家事をやるのって”手伝ってもらう”んじゃないんだ。家事なんて、お互いにやってあたりまえなんだ」と思うことができました。

 

こうして自然と、先に帰ったほうが夕食を作ったり、手が空いている方が洗濯をしたり、マメな夫が主に掃除を担当したりするようになりました。

 

ネエサンのコメントの通り、たしかにこの会話がなかったら、今の夫と私の関係は変わっていたかもしれませんね。ネエサンに言われた初めて気が付きました(;^ω^)

 

このシリーズのブログに、しだめぐみさん(id:Megumi_Shida)からはこんなコメントをいただきました。

夫婦の家事と育児の分担について② - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

今回の話、とても参考になります。本当にありがとうございます。研究職ママさんのお話を聞いていると、出だしの意識の共有が大切なように思いました。

2020/10/18 12:53

b.hatena.ne.jp

 

出だしの意識の共有はたしかに大切ですね。

 

夫はそんなつもりではなかったのかもしれませんが、”手伝う”という言葉は、家事を自分ごとと考えていない証拠だったのかもしれません(鬼嫁)。

 

義妹が「やばいよ、この人”手伝う”つもりだよ。ちゃんと言っとかないと、家事を(私の名前)さんのもんだと思ってるよ」とビシッと言ってくれたことには感謝しないといけませんね。(義妹とは、私が夫と付き合っていた時代から、妹の恋バナを聞いたりもする間柄で仲良しですが、決して私が言わせたわけではありません(*‘∀‘))

 

出だしで意識合わせができればもちろんいいですが、子どもたちが成長したり、介護の問題なども出てくるなど、環境はその時々で変化するので、婦関係がしばらくたってからでも遅くはないとおもいます。事実、私たちもいつまで続くか分からない単身赴任生活に限界が来て、夫と話し合い、半分無理矢理にでしたが単身赴任を切り上げて帰って来てもらいました。単身赴任時代は、基本的にすべて私が担当、という形でした。でもそれはもう無理だということで、やり方を変えたわけです。それぞれの夫婦の形があるので何が正解というのはないですが、それぞれがやりやすい形を、その時々で話し合えることが大切なのかなと思います。

 

前置きを書きすぎたせいで長くなってしまったので、今日はいったんここで終わります。明日もみなさんからのコメントをご紹介します。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。大人も子どもも輝きながら、人生楽しんで行けるといいですね。

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